京都の年中行事「4月の催し・伝統行事」

華やかな桜の季節。京都の町も様々な行事で賑わいます。桜の開花にあわせてぜひ足を運んでみてくださいね。

4月初旬 「春季一般公開」京都御所 桜の季節にあわせて、京都御所の一般公開が行わなわれています。

4月中酉の日 「中酉祭(ちゅうゆうさい)」松尾大社 梅宮大社 醸造感謝祭とも呼ばれ、全国から醸造家多数が参拝します。酒造りは「酉の日」に終えるという習わしから生まれた盛大な催事です。

4月1-15日 「観桜茶会」平安神宮 小説「細雪」にも讃えられた桜の名所です。茶亭や橋殿を配した池泉回遊式庭園には300本ほどの桜があり、中でも水面に花影を映したベニシダレザクラの美しさは必見。

4月1-30日「都をどり」祗園甲部歌舞練場井上流

4月第1土曜~第3日曜「京おどり」宮川町歌舞練場若柳流

4月2日「松尾大社例祭」松尾大社 茂山社中の狂言、金剛流社中の謡曲の奉納があります。

4月4日「護王大祭」護王神社 祭神の和気清麻呂の命日にちなみ、京都御所の建礼門前で宇佐神託奉上ノ儀が行われます。

4月第2土日・第3日曜日「嵯峨大念仏狂言 」清凉寺  京都三大念仏狂言の一つで狂言面をつけてる無言劇を鑑賞でします。

4月第2日曜日「賀茂曲水宴」上賀茂神社 「ならの小川」からの分水で行われる宴は、平安時代末期の風趣に富んだ姿を残す渉渓園で行われます。詩歌の吟詠、管弦の弾吹奏は平安の「雅」を再現した大変風流な催しです。

4月第2日曜日「やすらい祭今宮神社 京都三大奇祭の一つ。桜や椿で飾った風流傘を中心に、赤毛の小鬼や太鼓などを打ち鳴らして踊る鬼が町を練り歩きます。

4月10日「桜祭神幸祭」平野神社  桜の名所で知られる平野神社近辺を騎馬や織姫などの華やかな行列が巡行します。

4月14日「春季例祭」白峯神宮 蹴鞠道の神である精大明神をまつる摂社のお祭で、これにちなみ蹴鞠奉納があります。

4月上旬「華道祭」大覚寺 嵯峨天皇の命日にちなんだお祭りです。

4月第3金土・日曜日「方除大祭」城南宮 方位の災を除く御神徳に感謝し加護を祈る祭礼です。郷土芸能の奉納も。

4月第3日曜日「豊太閤花見行列」醍醐寺 太閤秀吉観桜の様子を再現した行列が町を練り歩きます。

4月第3日曜日「えんむすび祈願さくら祭」地主神社 白川女による地主桜の献花が行われます。謡曲の奉納などもあり。

4月第3日曜日「吉野太夫花供養」常照寺 吉野太夫を偲ぶ催しです。島原太夫の道中がある華やかなお祭りです。

4月17日「例大祭」御香宮神社

4月18~25日「御忌大会(ぎょぎたいえ)」知恩院 法然上人の命日に期して行われます。三門楼上で夜通し念仏を唱えるミッドナイト念仏が人気です。

4月18日「私大祭(鎮花祭)」出雲大神宮 京都府無形文化財の風流花踊りが奉納されます。

4月19日「祈願絵馬焼納式」北野天満宮

4月19日「御身拭式」清凉寺 法要が営まれたあと住職が釈迦如来を浄布で拭います。

4月20日「開山降誕会」建仁寺 四頭茶会

4月20日以後の日曜日「松尾祭(神幸祭)」松尾大社  

4月25日「吉祥院六斎念仏踊り」吉祥院天満宮 春季大祭ともいわれ、重要無形文化財に指定されています。

4月29日「曲水の宴」城南宮 神苑楽水苑にて行われる王朝時代を偲ばせる雅やかな行事です、平安時代の装束を身につけた男女の歌人が、庭園の流れに沿った座に着き、川上から童子が、鴛鴦の姿をかたどった「羽觴」の背に朱塗りの盃をのせて流します。宴の間には静々と白拍子の舞なども披露されます。この日は神苑無料公開。

4月29日「藤花祭」西院春日神社

4月29日「中堂寺六斎念仏」伏見稲荷大社御旅所

4月29~5/5 「壬生大念仏狂言」壬生寺 京都三大念仏狂言の一つで重要無形民俗文化財に指定されています。珍しい無言劇が特徴です。

誤りのないよう細心の注意をはらっていますが、必ずホームページなどで詳細をご確認の上お出かけ下さいね。

京都の年中行事「3月の催し・伝統行事」

まだまだ寒い日が続きますが、3月に入ると春はすぐそこのような気分になります。そろそろ京都の町が最も華やかになる桜の季節の到来です。今年はどんな情景を見せてくれるのでしょうか。

3月第1日曜日 「梅・産(うめ・うめ)まつり」梅宮大社 約35種550本の梅が境内全域に植えられている梅宮大社で、シンボルでもある梅が見ごろを迎える頃に子授けと安産、諸々の産業繁栄を祈願するお祭りです。神酒や神苑の梅より造った梅ジュースの無料接待もあり。
ホームページ:http://www.umenomiya.or.jp

3月3日 「ひいな祭」市比賣(いちひめ)神社 「女人厄除」の神社として信仰を集める神社のお祭り。近隣の「ひと・まち交流館 京都」で、「男雛女雛の着付実演」「ひとびな勢揃(雛段)」「官女の舞」「平安貴族の遊び」(投扇興、双六、ひな茶接待など)などの行事が見れます。

3月3日 「流し雛下鴨神社 ひな人形をみたらし川に流し、子供たちの無病息災を祈る神事です。当日はかなり混み合います。

3月3日 「春桃会(しゅんとうえ)」三十三間堂 「三十三間堂」の名前にちなんで「三」の重なる桃の節句に行なわれる法会です。華道池坊の献花式と華展、瀬戸内寂聴師の青空説法や千体観音像を特設の高壇から遥拝するなど、境内はお祭りムードいっぱいです。当日は無料公開、限定の女性専用「桃のお守り」も授与されます。

3月初旬~中旬(2017年は3日~12日まで) 「東山花灯路2015」東山周辺 清水寺、円山公園、高台寺、八坂神社と観光スポットが並ぶ東山周辺が行灯の灯りといけばなの花で彩られます。いつもとは違う夜の町を散策してみては。イベント盛りだくさんです。過去記事→東山花灯路2012清水寺「東山花灯路2012知恩院」

3月9日 「雨乞祭」 貴船神社 農耕作業の始まる時節を前に、今年一年の天候の順調、適度な雨の恵みと五穀豊穣を祈念します。雨乞祭に引き続き行絵馬焼納式も行われます。

3月10日 「芸能上達祈願祭」 法輪寺 本尊の虚空蔵菩薩は芸能守護の仏様として知られおり、祈願祭では芸の上達を願う祈願法要が本堂で営まれた後、茂山忠三郎社中による奉納狂言が行われます。

3月13日 「十三まいり」法輪寺 古来より京都では営まれてきた習慣です。かぞえ年十三歳に成長した男女が成人の儀礼として3月13日から5月13日までの間に法輪寺に参詣し、十三歳の厄難を払って智恵を授かりに行きます。
帰りはいただいた智恵や福徳をなくさないよう、渡月橋を渡り終えるまで後ろを振り向かないという風習もあり。

3月15日 「お松明式・涅槃図、嵯峨大念仏」 嵯峨釈迦堂 清凉寺 京都三大火祭の一つである嵯峨のお松明は圧巻の一言。約7mの高さに組まれた大松明は三基組み立てられ、それぞれ早稲(わせ)・中稲(なかで)・晩稲(おくで)と呼ばれ、その火の勢いで毎年の農作物の豊凶を占うとされています。京都三大念仏狂言の一つ、嵯峨大念仏狂言(国・重要無形民俗文化財)が行われ、日中は本尊の釈迦如来像が無料公開と大勢の人で賑わいます。

3月中旬(2014年は14〜15日)「青龍会」 清水寺 東山山系「青龍」の地に位置する清水寺。荘厳な装束に身を包んだ一行と青龍が、奥の院から音羽の瀧、経堂、三重塔、西門、門前町を経て、再び仁王門から轟門、本堂へと、境内をぐるりと練り歩きます。見学は無料。

3月21日 「和泉式部忌」 誠心院 平安時代の歌人として有名な和泉式部が初代住職のお寺で、命日に当たる3月21日に式部ゆかりの謡曲、「東北」「誓願寺」が奉納されます。

3月22日 「千本釈迦念仏」千本釈迦堂 お釈迦さまを偲んで行われる法要で、兼好法師の「徒然草」にも記載のある伝統行事です。

3月後半 「京都大アンティークフェア」パルスプラザ(京都府総合見本市会場)大展示場 日本全国から300店以上の古美術・アンティークディーラーが集結し展示即売を行います。刀剣、掛軸、陶磁器、古民具、着物、版画、書画、アジア雑貨など、外国の方も多めです。(今年2016年は3/25~3/27まで)

3月31日 「はねず踊りと今様」 随心院 小野小町と彼女を慕った深草の少将の物語を、二人に扮し華やかな衣装に身をつけた少女たちが踊ります。はねずとは「薄紅色」のことで、ここの梅も親しみを込めてそう呼ばれていたそう。春にのみ特別公開される梅園も見所の一つ。