夜の紅葉を初公開「毘沙門堂」2013

山科区にある「毘沙門堂」は天台宗五箇室門跡の一つで、山科盆地を見おろす盆地に位置する山腹に位置する古刹です。JR東海「そうだ京都、行こう」のキャンペーン地にも選ばれ春の桜、秋の紅葉の名所としても知られています。ご本尊に京の七福神のひとつ毘沙門天を祀っていることが寺の名前の由来となっています。本堂は今年修復され再建時の色鮮やかな姿が蘇っています。その本堂修復慶記念の一環として今年の秋、はじめて夜のライトアップを開催。今年のライトアップの目玉ともなっています。

内部には霊殿の守護龍で狩野永叔主信の作とされる「天井龍」や宸殿内部の襖絵・狩野益信の作「障壁画百十六面」などもあり見どころ十分です。境内北側にある江戸初期の回遊式庭園「晩翠園」はライトアップにより紅葉の美しさがさらに輝きを放っています。

お寺のホームページには22日現在、紅葉は盛りをむかえているとのことです。「境内は紅葉の最盛期に入っています。晩翠園(庭園)では、鮮やかな紅葉期に入りました。弁財天堂の周囲は見ごろ真っ盛りになっています。勅使門参道も遅ればせながら日々赤味をましています。ナンテンも赤くなった毘沙門堂、秋を実感しにお参りください。」初公開の夜の紅葉をお見逃しないよう。

毘沙門堂
住所:京都市山科区安朱稲荷山町18
日時:11月16日〜29日
時間:17時30分〜20時30分(閉門は21時・完全入替制)
ライトアップ拝観料:800円
ホームページ:http://www.bishamon.or.jp/index.html

洛南最大の祭り「御香宮神社 神幸祭」

10月5日〜13日の期間中、御香宮神社で神幸祭が行われています。社が伏見全町の総氏神であることから「伏見祭」とも呼ばれる洛南最大のお祭です。祭礼のクライマックスは13日に行われる3基の神輿巡行。昔ながらの勇壮な男たちの熱気が感じられる巡行です。自慢の日本一重い神輿「千姫神輿」は重さが2トンとあまりにも重いため、現在は境内に保管されていて祭礼中のみ見学することができます。

また、5日と神輿巡行の前日12日には「花傘行列」が、大手筋アーケードから神社の間を中心に繰り広げられます。別名「花傘まつり」といわれる所以はここにあります。花傘は各町内の厄除けをする神事で室町時代から盛んに行われてきました。今宮神社の「やすらい祭」も同様のお祭です。花傘を掲げ趣向を凝らした衣装で、掛け声をかけながら町を歩く姿はこの祭り独特のものです。

祭が開催される9日間は、境内には数百件の露店が並び昼夜を問わず参拝者の絶える間がないといいます。特に8〜9日目は大変な賑わいになります。

過去記事→「子育て・安産を願う「御香宮神社」」

御香宮神社
住所:京都市伏見区御香宮門前町
日時:10月上旬(2013年は5日〜13日)
ホームページ:http://www.kyoto.zaq.ne.jp/gokounomiya/