「三室戸寺でハート形の紫陽花を探そう」

「あじさい寺」と呼ばれ紫陽花の名所として知られる三室戸寺。その三室戸寺でハート形の紫陽花があると話題になっています。

数年前に境内で茶屋を営んでいる方により発見されたのがはじまりで、今では見つけると恋愛成就や幸運につながると参拝客に人気となっています。通常は球状になるアジサイですが、雨や花の重みで形が変化しハート型に見えるといいます。気になる場所ですが、それは秘密だそう。一万株というアジサイの中から探しだすのも訪れる楽しみとなりそうです。

過去記事→京都の花寺「三室戸寺」

6月11~26日夜19~21時までライトアップしています。境内は非常に広く散策するのに時間がかかりますので早めの時間帯に訪れるのがオススメです。

三室戸寺
住所:京都府宇治市莵道滋賀谷21
拝観料:500円
ホームページ:http://www.mimurotoji.com/

宇治観光 萬福寺への旅

平等院鳳凰堂を訪ねたあと、黄檗駅を下車して萬福寺へ出かけきました。萬福寺は1661年に中国僧・隠元隆琦禅師により開創されました。日本三禅宗のひとつ、黄檗宗の大本山です。伽藍建築・文化などはすべて中国の明朝様式で創建当初の姿をいまもそのまま残しています。うj 143当時隠元禅師から日本にもたらされた美術・建築・煎茶・普茶料理、隠元豆・西瓜・蓮根・孟宗竹(タケノコ)・木魚などは、江戸時代の文化全般に影響を与えたといわれています。中でも中国風精進料理である「普茶料理」は日本の精進料理とはイメージが異なる料理です。普茶というのは「あまねく(たくさんの人に平等に)お茶を差し上げる」という意味で、身分の高低は関係なく、まずお茶を一杯どうぞというのが普茶料理の精神です。見た目が美しく、とても華やかな料理です。うj 154それではお参りのお作法を。天王殿の弥勒菩薩様(布袋様)はお口が開いていますので、手を合わせて心を鎮め、煩悩や穢れを吸い取ってもらいましょう。大きなお腹にはお参りした人の煩悩が溜まっているといわれています。お参りしながら回廊を廻って再度弥勒菩薩様の前に戻りお参りしましょう。今度は「徳」を授かることができます。無心になって仏様をお参りしたご褒美だそうですよ!うj 157境内では開梆(かいぱん)や雲板(うんばん)、巡照板(じゅんしょうばん)などの鳴らしものを叩いて時を知らせたり、集合をかけたりするものがたくさんあります。木魚の原型といわれる開梆は、鯉に似た姿で玉をくわえていますが、これは玉ではなくあぶく(煩悩)だそうで、そのあぶくを吐くことで煩悩から解放されるいわれています。うj 160

日差しが強いなか、ヒンヤリとした境内を歩いていると、ポツリポツリと自分のことを話したくなります。ひとりではなく、ここは家族と、恋人と、友達と訪れてください。きっと話がしたくなりますよ。 

萬福寺

京都府宇治市五ヶ庄三番割34

拝観料:500円

拝観時間:9ー17時

ホームページ:http://www.obakusan.or.jp/index.html