アグネスイルミネーション2011

平安女学院・京都キャンパスでは、毎年恒例のクリスマスイルミネーション「St. Agnes’s illumination 2011」が11月26日から点灯スタートしました。今年のテーマは「希望の灯(あかり) ~明日に向かって~」です。

震災以前の年度から毎年ずっと省エネに配慮してきた「エコロジーイルミネーション」で今年も点灯されています。太陽光エネルギーやLEDランプ、水力エネルギーも利用し電気代は1日約700円とのことです。点灯時間帯には学院全体の不要照明を消灯して、さらなる電力使用量削減を実現しています。この「エコロジーイルミネーション」を通して、東日本大震災の被災地復興への祈りと省エネルギーを呼びかけるイベントとなっています。

このアグネスイルミネーションは、国際観光学部の実行委員会を中心に企画から飾り付けまでを学生自身と先生が協力しての手作りで仕上げています。平和への願いを込めて制作された「ピースツリー」を形作っているペットボトル300本の側面には、平安女学院の学生一人一人によって平和へのメッセージが書かれています。手づくりだからこそ、LEDライトなのに不思議と温かな光に見えるのだと感じました。

観光名所のライトアップとは違った手作りの良さに溢れたクリスマスイルミネーションでした。まだ混雑もしていないので穴場の観光スポットです。

 →その他の写真:WEB京都写真集「平安女学院アグネスイルミネーション2011

平安女学院アグネスイルミネーション2011
期間:11月26日ー12月25日
時間:16:30ー21:00
会場:平安女学院 京都キャンパス
住所:〒602-8013 京都市上京区烏丸通下立売西入
電話:075-414-8154(広報)
最寄駅:丸太町駅から北へ徒歩3分

京都の夜は、まだまだ他にもたくさんのライトアップやイルミネーションが点灯されています。一覧はトコトコト「京都ライトアップ2011秋冬」でチェック。

もみじ流る、秋の「貴船神社」

京都府の代表河川である「鴨川」の上流に位置する貴布禰総本宮「貴船神社(きふねじんじゃ)」は、古くから京の都の水源を守る神として崇拝されてきた由緒正しき社です。

平安時代の歌人である和泉式部が参拝して不仲だった夫と復縁できたという言い伝えが残っていることから、縁結びの御利益でも有名です。風光明媚の地なので、紅葉シーズンは一眼レフカメラを抱えたオジサンたちも増えますが、通常シーズンは女性参拝者の割合がとても高いです。

貴船神社では「本宮→奥宮→結宮」の順番で参拝するのが古くからの習わしです。社務所は本宮の境内にあるので絵馬やおみくじなどはここで授受されます。貴船神社の「水占みくじ」(初穂料200円)を境内の御神水に浮かべると、ゆっくりと運勢が浮き出てきます。当然ながら、おみくじは水で濡れてしまうので、皆さん大吉でも境内に結んで帰ります。

奥宮は本宮から500mほど上流に建っています。途中に結社がありますが、ここには帰りに寄りましょう。伝説では「大阪湾に黄船(きふね=貴船)に乗った玉依姫という女神が現れ、黄船は淀川からさらに鴨川を遡り、水の湧き出るところに黄船を留め、そこに御社殿(貴船神社の奥宮)を建てた」と伝えられています。伝説とは別に西暦700年代に社殿を造り替えたと文献に記録されているので歴史ある社です。奥宮本殿の脇にある「舟形石」は、伝説にある黄船を石で覆ったものとされ、航海安全の御利益があります。

中宮とも呼ばれる結社は、縁結びの神として「磐長姫命 (いわながひめのみこと)」が祀られています。たくさんの絵馬や結文が奉納されています。境内には和泉式部の詠んだ「ものおもへば沢の蛍もわが身よりあくがれいづる魂かとぞみる」という歌碑が建立されています。

紅葉の終わりが近づく頃にはひらひらと川面へ落ちた紅葉が流れ、飛沫で濡れ苔むした岩に散らされる紅葉の赤は風情があります。紅葉シーズンは日中も大勢の観光客が押し寄せてバスは満員になります。11月には「貴船もみじ灯籠」が開催され境内や参道が灯籠でライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれます。

 →その他の写真:WEB京都写真集「貴船神社と貴船一帯

貴船神社
住所:京都府京都市左京区鞍馬貴船町180
開門時間:5月ー11月は6時から20時、12月ー4月は6時から18時
ホームページ:http://kibune.jp/jinja/
拝観料:無料