第12回スルッとKANSAIバスまつりin京都

「第12回スルッとKANSAIバスまつりin京都」が京都国際会館で開催されました。

このイベントはスルッとKANSAIが主催するバス主体のイベントで毎年9月の第4日曜日に開催されています。ちなみに9月20日は「バスの日」です。12時前に会場へ着いたときには雨が降っていましたが、大勢のバスファンがつめかけて開場は中も外も想像以上の大混雑でした。

たくさんの各社のバスが並ぶ姿は実に壮観です。掘り出し物の払い下げ品や限定グッズを狙うファンたちは、早々に来場して既に収穫を終えた後で、もう帰り支度をしている人も多数でした。

各交通局のオリジナルグッズや、貴重なヘッドマークなどのバス関連使用済み部品類、バスの「おります」ボタンなどの本物が売られていました。家族連れはオリジナルグッズが当たるミニゲームに興じていました。

第12回スルッとKANSAIバスまつりin京都
日時:平成24年9月23日(日)10時~16時
会場:国立京都国際会館イベントホール
入場料:無料
ホームページ:http://www.surutto.com

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高瀬川舟まつり2012

1980年〜2011年までは「秋分の日」が9月23日でしたが、2012年〜2043年のあいだは「秋分の日」が9月22日と9月23日で年によって変わります。天文学に基づいて年ごとに決定される国家の祝日というのは世界的にみても珍しいそうです。四季折々の節を大切にする日本人ならではの祝日と言えるでしょう。

今年は9月22日。週末と重なったので、京都では数多くのイベントや祭事が催されました。わたしはまだ行ったことがなかった「高瀬川舟まつり」へ足を運びました。

「高瀬舟」は河川や浅海を航行するための船底の平らな木造船のことです。室町時代に使用され始めて昭和初期まで日本の物資輸送を担ってきました。有名な森鴎外の短編小説『高瀬舟』(→青空文庫)は、罪人を遠島に送るために京都の高瀬川を下る舟が舞台です。

11:00〜と14:30〜の2回に分けて高瀬川に設置された高瀬舟に乗った舞妓さんの撮影会も無料で行われます。撮影会が終わると仮設テントの中に設けられたお茶席では有料で舞妓さんの立てたお茶を頂くことができます。

高瀬川を挟んだ向こう岸には佐久間象山と大村益次郎の遭難之碑があります。それにちなんで長野県と山口県の県人会により地域物産品が販売されていました。佐久間象山の塾は勝海舟、吉田松陰、坂本竜馬らを輩出し、開国論と公武合体を強く説いたことで反対勢力の手によってここで暗殺されました。大村益次郎は長州藩の軍事指導者として活躍しましたが、後に廃刀論で士族の不満を買い、ここで反対派士族に襲われたときの怪我が元で同年に病死しました。

高瀬川 舟まつり
開催日:2012年9月22日(土)
時間 10:30~16:00 ※時間は催しによりことなります
会場:高瀬川一之船入付近
ホームページ:http://raku.city.kyoto.jp/kanko_top/hoshokai/hoshokai_6.html

高瀬舟のすぐ側に建っている島津製作所創業記念資料館は、舟まつりの当日は入館料が無料になっています。ここは島津製作所の創業の地であるとともに、明治初めには京都府が欧米の最新技術を導入した実験所や工場など多くの産業諸施設を設立した近代科学発祥の地です。

館内には「レントゲンの島津」の呼び名の由来となった汎用X線装置「ダイアナ号」や人体模型などの珍しい道具がたくさん展示されていました。

島津製作所創業記念資料館
住所:〒604-0921 京都府京都市中京区木屋町二条南
入館料:300円(※舟まつり当日は無料)
開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日:毎週水曜、年末年始
最寄駅:市バス/地下鉄「京都市役所前」