京都・祇園祭2013 山鉾曵き初め(曳き初め)1日目

京都市内は「祇園祭」の真っ最中です。毎年10日から山鉾立てが始まり、12日からは立て上がった山鉾の試運転を兼ねた「曵き初め」が各山鉾で行われなす。

今年は例年と違って月鉾が13時からだったのでうっかり見過ごしてしまいました。例年だと四条駅前で一番手の函谷鉾に観光客が集まり過ぎて大混雑となるのですが、今年は月鉾が先だったのでそこまで混まずに見物することができました。

菊水鉾は前懸けが新調されてお披露目となりました。御利益ありそうな福々しい大黒天図です。2016年までに4面すべてを完成させる計画だそうで、江戸時代の狩野派が描いた絵巻をモデルにして「七福神」を表現するそうです。

今年の鶏鉾は装飾品の取り付け作業にもたついたようで予定より50分以上も出遅れての曵き初めとなりました。ここは毎年池坊の女子大生が浴衣姿で曵くので報道が何社も取材に来ます。華やかでした。

曵き初め1日目の最後は長刀鉾です。曵き初めの距離も長くて威風堂々としています。稚児さんの「業平の舞」を間近に観れる数少ない機会です。

-山鉾曵き初め(曳きぞめ)日程-
前祭
12日13時:月鉾
12日14時:函谷鉾
12日14時半:鶏鉾
12日15時:菊水鉾
12日15時半:長刀鉾
13日15時:放下鉾/船鉾/岩戸山/螳螂山
後祭
20日15時:北観音山/南観音山/大船鉾
21日11時:橋弁慶山

祇園祭 鉾建てが始まりました

四条通周辺で巡行に参加する山鉾の「鉾建て」が始まりました。本日10日から長刀鉾、月鉾、函谷鉾、鶏鉾、菊水鉾の5基の鉾建てが始まり、3〜4日の間で完成されていきます。くぎを使わず荒縄だけで木材を固定する伝統の技法「縄がらみ」で美しく仕上げていきます。最高気温37度となった猛暑の中、大勢の大工達は汗をかきながら作業を進めていました。14日までに計33基が勢ぞろいし、山鉾巡行へと本番を迎えます。

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夕方、鉾建ての様子を見に四条通へ出たところ、見えてきたのが函谷鉾です。すでに作業は終わりビニールが張られていましたが、その姿をみるだけで気持ちは高鳴ります。近くの鶏鉾や月鉾ではまだ作業中で、大工の方の姿が見られました。皆さん、汗だくです。鶏鉾では取り付け以前の飾りも並べられていたので、じっくりと眺めることができました。本当に貴重な機会ですよね。観光客や見物客達が大勢いる中、安全に丁寧に組み立てていく作業には頭が下がります。大勢の人に支えられているお祭りなんだと改めて実感。月鉾ではちょうど作業が終わったところで、関係者の皆さん達がとても良い表情をしていました。毎年のことですが、やはり鉾建てがはじまるとワクワクします。

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本日から周辺の臨時交通規制がおこなわれていて、京都市バスでは停留所が休止となっている箇所もあります。14日からはバスの経路変更が行われ、四条烏丸を避けて五条通や御池通を通るルートになりますのでご注意ください。17日の山鉾巡行に向けて、町は着々と動き出しています。

鉾建て
日時:7月10日〜14日
場所:四条通周辺