長さも景色も日本一「坂本ケーブル」

比叡山延暦寺へ立ち寄った帰り道、長さも高低差も日本一という「坂本ケーブル」に乗ってきました。坂本ケーブルは滋賀県大津市の門前町坂本と世界文化遺産である比叡山延暦寺の表参道まで約2キロ結んでいます。長さは日本最長の2025メートル、高低差も日本一の480メートル、乗車時間は約11分です。途中には、ケーブルカーには珍しい途中駅や、橋梁7ヶ所、トンネル2ヶ所があるなど、変化に富み私たちの目を楽しませてくれます。

下りのケーブルに乗り込むと、まずはその高低差に驚きます。車掌さんの合図で走り出すとゆっくりと森の中を進んでいきます。ケーブルカーとは、勾配のある線路を上り下りするため、接続したロープで車両を引き上げる「つるべ式」の線路です。車両に乗務しているのは車掌で、運転手は山上のケーブル延暦寺駅で運転操作を行っています。途中には「ほうらい丘駅」と「もたて山駅」がありますが、どちらも乗降の客がいなければ通過してしまいますので降車の際はご注意を。時折、琵琶湖畔の景色が見えると、観光案内アナウンスが流れてゆったりした気分で楽しめますよ。

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ケーブル坂本駅に着くと急に暑さが戻ってきました。比叡山は京都市内よりも5〜6度は涼しかったです。ちょっとした涼を求めて夏休みの旅行プランにもいかがでしょうか。

坂本ケーブル
運賃:大人片道860円、子供片道420円
ダイヤ:毎時00分、30分発(始発と終電は時期により異なる)
ホームページ:http://www.sakamoto-cable.jp/index.html

ワンランク上の京都滞在「ロテル・ド・比叡」

比叡山山頂の見事な眺望を堪能できる「ロテル・ド・比叡」はフランス郊外の別荘をコンセプトとしたラグジュアリーホテルです。ルイ・ヴィトンショップデザイナーとして知られるクリスチャン・デュバル氏を中心に、フランス人アーティストと日本人建築家のコラボレーションにより1999年に誕生。フランス料理レストランと29室の客室より構成されています。今回は「びわ湖大花火大会」を見るためにこちらのホテルにお世話になりました。

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外観はシンプルですっきりとした感じですが、全面ガラス張りのエントランスに入ると自然光が降り注ぎ開放的な豪華な空間に。チェックインを済ませて部屋に案内してもらいましたが、こちらも自然の光がはいる大きな窓とセンスあるインテリアが素敵で気分が上がります。アメニティもロキシタンで揃えられていて女性には嬉しいサービスです。辺りを散歩しましたが、山頂付近ということもあり涼しくて快適な避暑地といった感じがしました。レストラン「ロワゾ・ブルー」では琵琶湖を眼下に本場フランスから地元の有機野菜まで堪能できるモダンフレンチを、カフェ「カフェ・ド・レレル」はパリの街角にあるようなテラスで軽食やデザート・カフェディナーなどが楽しめます。ツアーでレストランを訪れる人も多いようでとても賑わっていました。お土産どころもフランスをイメージしたものオシャレな雑貨が多く並んでいました。「ホテルで楽しむ非日常」がテーマなので、一般のホテルにあるようなお土産物屋や便利な自動販売機などは一切ありません。多少の軽食や飲み物などを持っていくことがオススメです。

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ホテル利用の際は、JR京都駅・三条京阪から無料バスが運行しており便利です。完全予約制となっていますので、前日までに必ずご予約下さい。三条京阪からの所要時間は大体40分ほどです。またロテル・ド・比叡では1日1組限定のブライダルも行っています。親切なスタッフと抜群のロケーションに囲まれたこの場所で結婚式を挙げるなんていうのもロマンティックで素敵ですね。

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ロテル・ド・比叡
住所:京都府京都市左京区比叡山一本杉
※冬期期間中はメンテナンスのため休館あり
ホームページ:http://www.hotel-hiei.jp/index.php