洛北「蓮華寺の紅葉」 2014

紅葉の時期にずっと訪れてみたいと思っていた「蓮華寺」へと行ってきました。元は今の京都駅付近にあった浄土教系の古寺で、応仁・文明の乱以後荒廃していたものを、加賀藩の家老であった今枝近義が祖父・重直の菩提を弔うために現在地に再興したとされています。叡山電鉄「三宅八幡」駅からは道々に案内の地図が出ているので、迷うことなくすんなり着くことができますよ。

2014 秋 094

門をくぐるとすぐに見ごろの紅葉が出迎えてくれました。落葉したイチョウの鮮やかな黄色、見上げると赤やオレンジ色が日の光を浴びてきらきらしています。庭園での紅葉に期待が高まります。

2014 秋 092

柱を額縁に見立てたお決まりの構図で一枚。ここから見る額縁庭園は京都でも1、2を争う美しさといわれています。池泉式の庭園の作者には石川丈山や小堀遠州の名前が挙げられています。中心の大きな池に中島があり、石組の護岸が施され、石造品が周囲に据えられています。水面に映る紅葉がまた良いですね。三連休の初日ということで、かなりの混雑を予想して出かけましたが、ゆっくり、のんびり見ることができました。

2014 秋 101

奥には特徴的な形の「蓮華寺形灯籠」と呼ばれる石灯籠があります。江戸時代には茶人たちに好まれ、その庭園は茶席の庭によく使われたといわれています。

2014 秋 115

青もみじの季節や雪の日なども良さそうですね。また訪れたい、そう思う趣のあるお寺です。

蓮華寺
住所:京都市左京区上高野町八幡町
志納金:400円
※中学生以下の修学旅行などの団体での見学は不可

京都で伊勢参りしよう!日向大神宮 そして紅葉も 2014

南禅寺を後にし、近くの日向大神宮(ひむかいだいじんぐう)へと向かいます。京都最古の神社の一つで、5世紀末の顕宗天皇時代に、筑紫の日向の高千穂の峰の神蹟を移したのが興りとされています。蹴上駅を出て、坂道を登っていくと参道が見えてきます。

2014 秋 074

勾配がある長い道を歩いていくと、ようやく左手階段奥に鳥居が見えてきます。ここの鳥居はちょっと変わっていますね。

2014 秋 085

実は日向大神宮は京都のお伊勢さんと呼ばれており、東海道を往来する旅人たちの道中の安全祈願、伊勢神宮への代参として多数の参拝者を集める神社なんです。社殿は伊勢神宮と同じ神明造、伊勢神宮と同じように内宮・外宮があり、山の奥のほうまでたくさんのお社が点在しています。伊勢神宮と同様、外宮から内宮の順にお参りをしましょう。紅葉もこれから見ごろを迎えそうです。

2014 秋 084

さて、わたしのここでの目的を忘れてはいけません。そう「天の岩戸くぐり」です。この場所はパワースポットともいわれており、穴の中を通ることにより開運厄除けになるとされています。見た目は怖そうですが、思っていたより距離はなく、あっという間に終わってしまいますのでご安心を。くぐると不思議をすっきりした気分になります。わたしにとってもパワースポットとなりそうな予感です。

2014 秋 081

参道まで戻り、駐車場の更に奥へと伸びる山道を行くと「伊勢神宮遥拝所」へとつながります。遠くの伊勢神宮を拝む場所もが実はあるのです。その場所へ向かうには約15分程度ですが少し急な山道を登らなくてはいけません。伊勢神宮に行きたいけど時間が取れない、そんな方は一度日向大神宮へ行ってみては?

日向大神宮
住所:京都府京都市山科区日ノ岡一切経谷町29
境内自由
ホームページ:http://www12.plala.or.jp/himukai/