春は京都へ「桜の名所・穴場マップ 2017年」

寒さが和らぐと春はもうすぐそこ。桜の開花を迎える京の町は淡いピンク色に包まれ一層華やかさを増します。この時期の京都には特別な美しさがあります。見頃は例年の開花時期のものです。今年の開花状況は分かり次第アップしていきたいと思いますのでお楽しみに。間違いのないように気をつけておりますが、夜間ライトアップ、参拝時間などの詳細はHPをご確認の上お出かけくださいね。


(2011年 本法寺)

龍安寺 住所:京都市右京区竜安寺御陵下町13
石庭のすぐ向こう側に咲き乱れるのがしだれ桜。華やかな桜と石庭の対比が美しい世界を作り出します。必見です。
見頃:4月上旬~中旬
拝観時間:8時~17時
拝観料:500円

仁和寺桜の記事はこちら! 住所:京都市右京区御室大内33
遅咲きの「御室桜」以外にも、枝垂れ桜、染井吉野もオススメです。広い境内でゆったりとした気持ちで花見を楽しんでみたいもの。4月桜の開花期間中は「さくら祭」も開催されます。
見頃:4月上旬~4月下旬
拝観時間:7時30分~17時
観桜料:500円(さくら祭期間中)

妙心寺 退蔵院→桜の記事はこちら! 住所:京都市右京区花園妙心寺前35
山門をくぐると見えてくるのは見事な紅しだれ桜です。思わず立ち止まってしまう美しさがあります。奥行きのある庭園として見れるように随所に工夫が施された余香苑もオススメ。
見頃:4月上旬〜4月中旬
拝観時間:9時〜17時
拝観料 :500円

嵐山 住所:京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町
渡月橋、嵐山公園、亀山公園、桂川堤、天龍寺界隈など多くの桜の名所があります。
見頃:3月下旬~4月上旬

京都 嵐電・桜のトンネル→桜の記事はこちら!
嵐電の宇多野駅⇄鳴滝駅の間にある桜のトンネルは、電車に乗りながら桜を楽しめます。移りゆく景色の中に咲く桜を眺める贅沢なひと時を。

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(妙心寺駅ホームにて)

大覚寺 住所:京都市右京区嵯峨大沢町4番地
御所時代の華やかさが境内に広がります。大沢の池に散りかかる桜の花もまた良し。
見頃:4月上旬
拝観時間:9時~16時30分
拝観料:500円、大沢池200円(志納)

原谷苑(はらだにえん) 住所:京都市北区大北山原谷乾町36
金閣寺から北西に山道を上り、しばらく走ると個人所有のさくら園「原谷苑」に辿り着きます。山の起伏を利用した広大な庭には、さまざまな種類の桜が植えられいて見事な景観を楽しめます。
見頃:4月上旬~下旬
開苑時間:9時~16時30分
入苑料:1,200円(土・日・祝日は1,500円)※開花状況により変更の場合あり
ホームページ:http://www.haradanien.com/

桜守・佐野藤右衛門さん宅の庭 住所:広沢池・東街道沿い
桜の時期だけ無料で開放されています。夕暮れになると、庭の入口に篝火が焚かれ幻想的な美しさを堪能することができます。観光地ではありませんので、静かに観賞しましょう。

蹴上インクライン 住所:京都市左京区粟田口山下町~南禅寺草川町
桜の名所として名高いのが蹴上インクラインです。覆うように咲く桜を見ていると笑顔になれます。
見頃:4月上旬

南禅寺 住所:京都市左京区南禅寺福地町
春が舞い降りてきたかのように咲く桜に心が踊ります。水路閣付近もオススメです。
見頃:4月上旬
拝観時間:8時40分~17時
拝観料:境内は無料・三門500円・方丈庭園500円

哲学の道~野村碧雲荘沿いの小道
南禅寺近く野村美術館の西にある野村碧雲荘のしだれ桜は、京都人がお勧めする桜の穴場です。早起きして、誰もいない時間帯に行ってみたい場所です。
見頃:4月上旬

若王子神社 住所:京都市左京区若王子町2
神社裏手の山の中にひっそりとある桜苑は穴場の一つ。散策のコースにいれて欲しい場所です。

平安神宮 住所:京都市左京区岡崎西天王町97
庭園の入口を入ると、すぐ正面には見事な枝垂れの大桜が出迎えてくれます。春の園となった神苑には、大勢の観光客が訪れます。
見頃:4月上旬~中旬
拝観時間:8時30分~17時30分
神苑:600円

京都御苑 住所:京都市上京区京都御苑3
地元の人が集う桜園や、御所西の一本見事に咲き誇る桜の大木など見所が沢山。お弁当を持って出かけたいですね。
見頃:3月下旬~4月中旬
入苑:無料

清水寺 住所:京都市東山区清水1丁目294
清水の舞台として知られる本堂から、満開の花を見下ろすように一望できます。子安の塔へと向かう道の途中から桜越しに見える本堂は、絶好の撮影スポットとしても知られています。
見頃:4月上旬
拝観時間:6時~18時(ライトアップは18時30分~21時30分)
拝観料:300円

円山公園 住所:京都市東山区円山町473他
お花見定番の場所。毎夜、宴会が続く賑やかな円山公園の中心に咲くのが「祇園しだれ」です。夜のライトアップも素敵。
見頃:4月上旬

高台寺→桜の記事はこちら! 住所:京都市東山区高台寺下河原町526
砂で描かれた波模様、枝垂れ桜の咲き誇る庭園は心に残るものとなること間違いなし。夜間のライトアップもオススメです。
見頃:3月下旬~4月上旬
拝観時間:9時~17時(ライトアップ時は21時30分)

毘沙門堂 住所:京都市山科区安朱稲荷山町18
紅葉の名所でもある毘沙門堂ですが、春の桜もまた魅力的です。山科駅から毘沙門堂へ向かう途中にある疎水沿いの桜並木は、黄色に咲く菜の花との競演には思わずため息がでます。
見頃:4月上旬~中旬
拝観時間:8時30分~17時
拝観料:境内は無料

醍醐寺→桜の記事はこちら! 住所:京都市伏見区醍醐東大路町22 
豊臣秀吉の醍醐の花見で知られる桜の名所。人気があり、人混みも物凄いが枝垂れ桜の名木・大木は一見の価値があります。
見頃:3月下旬~4月上旬
拝観時間:9時~17時
拝観料:三宝院600円、霊宝館600円、伽藍600円(共通券は1,500円)
こちらの記事もどうぞ→京都・醍醐寺 秀吉の祈りその1
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上賀茂神社 住所:京都市北区上賀茂本山339
一の鳥居をくぐると、広い境内の芝生に咲く桜の美しさに目を奪われます。家族連れで楽しむのにぴったりの場所です。
見頃:4月上旬~下旬
参拝時間:8時~16時(土日は16時30分)
拝観料:境内無料

半木(なからぎ)の道 場所:葵橋~御薗橋
賀茂川の堤にある約70本ほどの枝垂れ桜のトンネルが目を楽しませてくれます。府立植物園の近くなので合わせて散策してみたい場所。地元の人率高め。
見頃:4月中旬

平野神社→桜の記事はこちら! 住所:京都市北区平野宮本町1
古くから桜の社として知られ、約50種類・400本あまりの桜木が華やかに出迎えてくれます。
見頃:3月下旬~4月中旬
拝観時間:6時~17時(夜桜鑑賞は3月下旬~4月中旬予定・日没~22時)
拝観料:境内は無料

上品蓮台寺(じょうぼんれんだいじ) 住所:京都市北区紫野十二坊町33-1
知る人ぞ知る桜の名所。境内にピンク色に咲く紅枝垂れ桜はとても絵になります。
見頃:3月下旬~4月上旬
拝観時間:6時~17時
拝観料:境内は無料

雨法院 住所:京都市上京区智恵光院通上立売上ル聖天町
こぢんまりとした境内ではしだれ桜、歓喜桜、珍しい品種の御衣黄桜を見ることができます。場所が少々分かりづらいので注意。
見頃:4月中旬~下旬
拝観時間:境内自由
拝観料:境内は無料、観音堂500円(要予約)

本法寺→桜の記事はこちら! 住所:京都市上京区小川通寺之内上ル本法寺前町617番地
本堂、多宝塔と桜の競演が見事で、思わずシャッターを切ってしまいます。西陣の穴場スポット。去年の桜も素晴らしかったです。
見頃:4月上旬~中旬
拝観時間:10時~16時
拝観料:境内は無料

本満寺→桜の記事はこちら! 住所:京都市上京区寺町今出川上ル2丁目鶴山町16
出町柳の桝形商店街からほど近く、桜の名所として知られるのが本満寺です。降るように咲く優雅な姿のしだれ桜が華やかに咲きます。観光地ではありませんが、この時期は混み合いますので朝早くがオススメです。
見頃:3月下旬~4月上旬
拝観料:境内無料

元離宮二条城 住所:京都市中京区二条通堀川西入二条城町541
広い城内の庭園は色々な種類の桜を鑑賞することができます。ライトアップの幻想的な夜桜は必見です。
見頃:4月上旬~中旬
拝観時間:8時45分~16時
拝観料:600円

東寺 住所:京都市南区九条町1
五重塔や金堂、講堂との桜の調和が春の訪れを感じさせてくれます。
見頃;4月上旬
拝観時間:5時~17時30分(3月19日までは16時30分)
拝観料:境内は無料、金堂・講堂500円

鴨川(賀茂川)・高野川→桜の記事はこちら
どこに行くわけでもなく、鴨川や高野川に出かけるだけで桜を楽しめるのは京都の魅力の一つですね。一人でも、友達とでも、彼氏彼女とでも、家族とでも、そこにあるそれぞれの姿が桜と共に美しいです。桜は人生そのものです。

少し足を延ばして「アサヒビール大山崎山荘美術館」 

少しずつあたたかくなってきて、どこか行きたいなと思う季節になってきました。そこで週末に京都市内から少し足を延ばして大山崎町へと出かけてきました。京都駅からJR線に揺られること15分程度。行きたいなと思っていた場所は思っていたよりすぐ近くにありました。大山崎町といって思い浮かべるのはやはり「天王山」でしょう。豊臣(羽柴)秀吉と明智光秀が天下をかけて戦った山崎合戦(天王山の戦い)が行われた歴史ある土地でもあります。

駅に着くと大山崎山荘美術館への無料バス(高齢者優先)が出ていたのですぐに乗り込み、急な坂を上りまずは大山崎山荘美術館へと向かいます。アサヒビール大山崎山荘美術館は、関西の実業家・故加賀正太郎氏が大正から昭和初期にかけ建設した「大山崎山荘」を創建当時の姿に修復し、安藤忠雄氏設計の新棟「地中の宝石箱」などを加えて開館されました。

まずはこんな素敵な美術館があったのだという驚きをお伝えしなければと思います。細部にわたる装飾とクラシックな様式が素晴らしく、まさにとっておきの場所といった雰囲気がたっぷり。一つ一つのお部屋を巡っていくのも楽しかったです。こんなところに住んだなら…といううっとりとした気持ちになります。地下にはクロードモネの代表作「睡蓮」の連作、アルベルト・ジャコメッティやイサム・ノグチ、ヘンリー・ムーアによる彫刻といった西洋美術、他にも河井寛次郎や濱田庄司などといった「民藝運動」に参加した人々を中心としたコレクションが並びます。2階には喫茶室があり、展示にあわせたメニューを楽しめます。テラス席から望む景色の美しいこと。気持ちが穏やかになります。

展示中のロベール・クートラスもとても素敵な作品ばかりでした。小さな紙片を独自の神話のイメージや抽象的な模様で彩ったカルト、人間と動物の間のような生物が佇む静謐なグアッシュ。

子供連れですとなかなか行けないのが美術館だったりしますが、こちらは人にやさしい美術館を目指していて、おむつ替え台があったり、子供がぐずったりしても当日に限り出入りが自由にできたりと気持ちよく過ごすことができるのも魅力の一つです。(館内は狭いためベビーカーは不可です)美術館だけでなく、庭園も四季折々の美しさで溢れいて、休暇にぴったりの場所です。一度は来てみたいと思っていましたが、来てみたらまた来てみたいと思うようになりました。贅沢なひと時を、ぜひ。今日はさらに、ここから寶積寺(宝寺)をめざします。

大山崎山荘美術館
住所: 京都府乙訓郡大山崎町銭原5-3
入館料:大人900円、高校・大学生500円、中学生以下無料
開館時間:10-17時(入場は16時30分まで)
月曜日(祝日の場合は翌平日 ただし2017年11月20日、27日、12月4日は開館)、臨時休館、年末年始 <近日の臨時休館日> 2017年3月13日(月)~17日(金) ※展示替えのため
HP:http://www.asahibeer-oyamazaki.com/