玄武神社の「玄武やすらい花(鎮花祭)」

玄武神社の「玄武やすらい花(鎮花祭)」を拝観してきました。

平安時代、桜の花の散る頃になると流行していた疫病の原因とされる疫神を鎮めるために、風流の扮装をして鉦や太鼓を叩いて踊りながら神社に参拝して、無病息災を祈願したのが「やすらい花」の起源とされています。

現在、「玄武やすらい花」は4班編成で担当の町内会の区域を1日中かかつて祭りが行われています。祭りは、笛の音や掛け声に合わせ、赤い衣装を身にまとった「鬼」が鉦を鳴らし太鼓を叩きながら氏子地域を踊り歩きます。小学生低学年くらいまでは「小鬼」、小学生高学年は笛、中高校生は「鬼」を担当します。

境内だけでなく氏子地域の色々なところで「やすらい花」は踊られますが、祭り当日の8:30/13:30/17:30に玄武神社の拝殿前で行われるので、観光客はその時間に拝観するのが確実です。同日に今宮神社で「やすらい祭」が行なわれますが、玄武神社の「やすらい花」は全く混雑していないので間近に踊りを拝観することができます。

昨年から日本ではインフルエンザと風疹が大流行しており、海外では日本への渡航に際して注意喚起がなされています。この「やすらい花」で花の精と疫神が鎮まってくれればと思います。

玄武神社
住所:〒603-8214 京都府京都市北区紫野雲林院町88
ホームページ:http://www.gennbu.com
やすらい花:毎年4月第2日曜日

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