京都・祇園祭2013 山鉾巡行、京のみやこに夏が来る。

今年も祇園祭の最大の見せ場ともいわれる山鉾巡行が行われました。午前9時過ぎ、先頭をいく長刀鉾の稚児さんにより、四条通に張られた結界を示すしめ縄が刀で切られ巡行がスタートしました。毎年ワクワクする瞬間です。「動く美術館」とも呼ばれる豪華絢爛な山鉾32基が四条通から河原町通、御池通、そして新町通へと進みます。長刀鉾が出発して新町通りまでたどり着くのにかかる時間は約2時間半ほど。来年の復活を目指す大船鉾は、神面を納めた木箱を担ぐ「唐櫃(からひつ)巡行」の形で33番目を歩きます。

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今年も昨年同様、新町通付近で見ることにしました。御池通にロープが張られる場所が昨年と比べ随分と手前だったので、曳き手の方にとっては非常にやりずらかったように思えます。また、昨年はロープの後ろ側(御池通)で見てはいけないとのことでしたが、今年は良いそうで、その違いに私たち観客サイドも戸惑ってしまいました。とはいえ、先頭の長刀鉾の姿が見えると気持ちは山鉾観賞へと切り替えられます。剛力に担がれたお稚児さんの姿が近づいてくると、周囲からものすごいカメラのフラッシュがたかれます。

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お稚児さんを近くで見えるのがここ新町通の良さでもあります。その後は見所の一つ、車輪下に竹を敷いて滑らせて直角に方向転換する「辻回し」が行われ、大きな拍手と歓声が湧きます。何度見ても迫力があり、感動的な瞬間です。今年も巡行の最後まで最後まで楽しませてもらいました。

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今年の人出は13万人との発表でした。序盤は曇り空で過ごしやすい天気でしたが、気温は徐々にあがり後半は非常に蒸し暑く感じました。今年は京都らしい天気に見舞われた巡行でしたね。来年からは「後祭」(7月24日)が復活し、山鉾巡行を分割することが検討されているので、今年は全32基が揃って見れる貴重な年となりました。変わりゆく祇園祭。今後も目が離せません。

祇園祭 山鉾巡行
日時:7月17日
時間:9時〜