長さも景色も日本一「坂本ケーブル」

比叡山延暦寺へ立ち寄った帰り道、長さも高低差も日本一という「坂本ケーブル」に乗ってきました。坂本ケーブルは滋賀県大津市の門前町坂本と世界文化遺産である比叡山延暦寺の表参道まで約2キロ結んでいます。長さは日本最長の2025メートル、高低差も日本一の480メートル、乗車時間は約11分です。途中には、ケーブルカーには珍しい途中駅や、橋梁7ヶ所、トンネル2ヶ所があるなど、変化に富み私たちの目を楽しませてくれます。

下りのケーブルに乗り込むと、まずはその高低差に驚きます。車掌さんの合図で走り出すとゆっくりと森の中を進んでいきます。ケーブルカーとは、勾配のある線路を上り下りするため、接続したロープで車両を引き上げる「つるべ式」の線路です。車両に乗務しているのは車掌で、運転手は山上のケーブル延暦寺駅で運転操作を行っています。途中には「ほうらい丘駅」と「もたて山駅」がありますが、どちらも乗降の客がいなければ通過してしまいますので降車の際はご注意を。時折、琵琶湖畔の景色が見えると、観光案内アナウンスが流れてゆったりした気分で楽しめますよ。

560

ケーブル坂本駅に着くと急に暑さが戻ってきました。比叡山は京都市内よりも5〜6度は涼しかったです。ちょっとした涼を求めて夏休みの旅行プランにもいかがでしょうか。

坂本ケーブル
運賃:大人片道860円、子供片道420円
ダイヤ:毎時00分、30分発(始発と終電は時期により異なる)
ホームページ:http://www.sakamoto-cable.jp/index.html