千年に一度  声明響く「勝林院 開創一千年紀法要」

緑豊かな大原の地。三千院の山門をくぐり北へ進んだ突き当たりの正面にある「勝林院」では、現在「開創一千年紀」が行われています。今年は開創千年と記念すべき年にあたり、今月5日から20日までの16日間にわたり慶讃法要が行われています。経典などに旋律を付けて独特の節回しで唱える宗教音楽で日本音楽のルーツともされる梵唄声明(ぼんばいしょうみょう)のふるさとである勝林院。開創千年を期に、天台宗はもとより、真言宗・浄土宗・浄土真宗・融通念仏宗など13派の声明法要が連日行われれ、20日までに日替わりで唱えらます。法要は原則午前10時と午後2時の2回。先着100人に堂内での聴聞券が配布されますが、堂外での聴聞は自由となっています。

勝林院は、平家滅亡の翌年・文治2年(1186年)に行われた浄土思想をめぐる法然上人と他宗派陣の「大原問答」の地としても知られています。まもなく終了しますが、千年に一度のこの機会をお見逃しないよう。

勝林院
住所:京都市左京区大原勝林院町187
拝観料:300円
拝観時間:9時〜17時
facebook:https://www.facebook.com/shorinin.millennium