京都・醍醐寺 秀吉の祈りその1

京都の春といえばやっぱり桜。京都市営地下鉄・醍醐駅から徒歩15分、伏見区に位置する醍醐寺は太閤・豊臣秀吉が「醍醐の花見」を行ったことで有名な京都でも指折りの桜の名所です。

世界遺産にも登録されているここ醍醐寺は、東方に広がる醍醐山(笠取山)に200万坪以上の広大な境内をもつ寺院です。総門をぬけると、左手には秀吉が設計したという見事な庭園が広がる「三宝院」、右手には国宝や重文を含め約10万点以上の歴史的な古書・絵画などを収蔵する「霊宝館」へとつながります。総門前方にある西大門までのまっすぐな道は「桜の馬場」といわれ、春には美しい桜を観賞しながら歩くことができます。観光客でにぎわう時期ですが、そんなことを忘れてしまうほどの美しさに包まれます。桜は人を無口にしますね。ただただ眺めるのが風流です。

そして、忘れてはいけないのは三宝院の見事さ。建物の大半が重文に指定されているだけあって、その全てが素晴らしいです。桜の華やかさと豪華絢爛な書院、そして苔庭や賀茂の三石の芸術的な庭園に心が奪われます。撮影禁止となっているので、写真におさめることはできませんでしたが、一見の価値があります。秀吉ってどんな人だったのでしょう?そんなことを思い巡らしながら、先へと進みます。

 →秀吉の祈り 醍醐寺 その2
 →醍醐寺「醍醐山万灯会」

醍醐寺
住所:〒601-1325 京都市伏見区醍醐東大路町22
TEL:075-571-0002/FAX:075-571-0101
一般拝観:9:00~17:00(12月~2月までは16:00まで)
拝観:伽藍(金堂内部、五重塔など)600円、三宝院・600円、霊宝館(春・秋の特別公開)・600円(2枚綴り券は1000円、伽藍との3枚綴り券1500円)
ホームページ:http://www.daigoji.or.jp/