聖護院門跡「節分会」

京都市左京区にある「聖護院門跡」の節分会に行ってきました。山門前では法螺貝を吹く山伏と鬼達が参拝客を出迎えてくれます。恐る恐る写真をお願いすると、鬼達はポーズを決めてくれたりと意外と親しみやすかったです。境内では甘酒の無料接待もあり、焚き火で暖を取りながら休む参拝客の姿も見受けられました。

聖護院門跡は修験道の寺、そして山伏のお寺です。白河上皇の熊野参詣(1090年)の折、三井寺の僧「増誉僧正」が先達を務め、賞として寺を賜わり、聖体護持の言葉よりニ文字を採って聖護院と名づけられました。以後、本山派修験(山伏)の管領として一大修験集団となります。1788年の内裏炎上の際には仮皇居ともなり、皇室との関係も深いお寺です。

聖護院門跡の節分会で有名なのは「鬼おどり」です。山伏が赤・青・黄色の鬼となり、豆まきで追い払われる恒例の人気行事となっています。その後、年男・福女そして鬼と山伏によって豆まきが行われます。15時からは山伏達による法螺貝の音が響き渡り「採燈大護摩供(さいとうごまく)」が行われ、境内は煙に包まれます。残念ながら写真は採燈大護摩供が始まる前の境内の様子になります。来年の節分は聖護院門跡にぜひ参加してみたいです。

因みに聖護院門跡は予約制拝観寺院の為、拝観希望の際には予約が必要となりますのでご注意下さい。

2日終日 柱源護摩
3日9時~甘酒の接待(無くなり次第終了)、13時~ 追儺式・山伏福豆まき
15時~ 採燈大護摩供、19時~ お札焼き
3日のみ重要文化財の本尊不動明王(重文)の開帳あり

聖護院門跡「節分会」
住所:京都市左京区聖護院仲町15
TEL:075-771-1880
日時:2月2日~2月3日
ホームページ:http://www.shogoin.or.jp/index.html