修学旅行と言えば「清水寺」

京都を代表する観光スポットの「清水寺」は、1994年に世界遺産の認定を受けた毎日大勢の観光客が訪れる人気の古刹です。音羽山中より現在も途切れることなく湧く音羽の滝に流れる霊泉に由来して清水寺と名付けられました。約13万平方メートルの境内に、国宝・重要文化財を含む15の伽藍が建ち並んでいます。

僧である延鎮上人(えんちんしょうにん)の夢のお告げで、音羽山(おとわやま)の滝に観音様がまつられたことが清水寺のはじまりです。その後、後の征夷大将軍・坂上田村麻呂の寄進により大規模な本堂が建築されました。清水寺といえばやはり「清水の舞台」。釘を一本も使わない懸造りの舞台は、観音様に芸能を奉納するための場であり観客席がありません。本堂から張り出した「舞台」はちょうど4階建てのビルの高さにあたり、京都市街を眺めることができます。「枕草子」や「源氏物語」といった古典芸能をはじめ、能狂言や歌舞伎、落語などにも登場すしており、貴族や武士だけでなく庶民にも開かれたお寺でした。かの清少納言が「さわがしきもの」として清水の縁日を挙げています。

あまり知られていませんが、清水寺には沢山の不思議が存在します。「岸駒の虎」「阿形の狛犬」「仁王門のカンカン貫」「三重の塔(東南角)のみ龍の鬼瓦」「6本足の鐘楼」「平景清の足型石」「梟の手水鉢」「水がないのにかかる轟橋」「弁慶の指跡」「景清の爪彫り観音」「弁慶の鉄下駄」「清水寺の舞台」などあらゆる場所に隠されています。清水寺を観光する際に違った楽しみ方ができること間違いなしです。また、清水寺境内にある地主神社での縁結び祈願もお忘れなく。

-過去記事-
 →高橋克彦「火怨」ツアー阿弖流為編
 →縁結びの神様「地主神社」

清水寺
住所:京都市東山区清水1-294
拝観時間:6時~18時(時期により異なります)
拝観料:300円
ホームページ:http://www.kiyomizudera.or.jp/index.html