花の名所「城南宮」

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京都市伏見区にある「城南宮」は、国土の安泰と都の守護を願い、遷都の際に平安城の南に祀られた宮であることからその名が付けられました。平安時代の末には、白河上皇により「鳥羽離宮」が造営され「院政」の拠点となり都のように賑わったといいます。

「平家物語」の舞台でもあり、貴族の世から武士の世へ、平氏から源氏へと無常に移り行く離宮の光と影が描かれました。また、当時盛んに行われていた熊野詣の際には天皇・上皇の方除(ほうよけ)の精進所(しょうじんどころ)にあてられ旅の安全が祈願されたことから、現在でも「方除の大社」として厚く信仰されています。

2月18日~3月31日までの期間「しだれ梅と椿まつり」が開催されています。今年は開花が2週間ほど遅れた影響で、今ちょうど見頃時期を迎えています。社殿を囲むように広がる「神苑-楽水苑-」は「春の山」「平安の庭」「室町の庭」「桃山の庭」「城南離宮の庭」の5つの庭からなり、洛南の花の名所として知られています。それぞれの時代の庭園の特徴と情趣を堪能することができるのが特色です。「春の山」に咲く白・桃色の150本ほどのしだれ梅は、庭園を一層華やかに染めていました。梅と同様に椿も見頃なので、両方の花を愛でることができます。甘い花の香りに包まれた神苑は一足早い春の訪れを告げていました。

城南宮へのアクセスは「京都らくなんエクスプレス」便利です。京都駅から約15分ほどと、短時間での移動が可能です。平日は「油小路城南宮」下車徒歩4分、土休日は「城南宮前」下車徒歩1分です。京都観光の際はぜひご活用下さい。広い無料駐車場もあるので、車での参拝もできます。

 →その他の写真「http://img.tokotokoto.com/index.php?album=jonangu/

城南宮
住所:京都市伏見区中島鳥羽離宮町7
TEL:075-623-0846
拝観時間:9時~16時30分(受付は16時まで)
神苑拝観料:500円、境内は無料
ホームページ:http://www.jonangu.com/

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