梅の日記念「献上紀州梅道中」

今年も6月6日に下鴨神社と上賀茂神社にて「梅の日」記念行事として、紀州梅の会による「献上紀州梅道中」が行われました。大昔、日本中に晴天が続き作物が育たず困り果てていた際、神のお告げにより6月6日に時の天皇が賀茂神社に詣で、梅を賀茂別雷神に奉納して祈ったところ、雷鳴と共にたちまち大雨が降りはじめ五穀豊穣をもたらしたといわれています。この天恵の雨は「梅雨」と呼ばれ、人々は梅に感謝するとともに、災いや疫病を除き福を招く梅を「梅法師」と呼んで、贈り物にするようになったそうです。

青空の下、神職を先頭に梅干御輿や平安時代装束を来た京都の女子学生が並び、下鴨神社と上賀茂神社へ紀州梅干と紀州南高梅が献上されました。行列は下鴨神社が10時30分から、上賀茂神社が13時30分から始まります。列の後方では、着飾った農家の人達が陽気に踊りながら記念の梅干が振る舞ってくれました。何とも賑やかな行列と手にした記念梅干ににんまり。

因みに、今年両神社に奉納された梅は梅干し4キロ、青梅20キロだそうです。日本古来より食されている梅を食べて暑い夏を乗り切りたいものですね。

「献上紀州梅道中」
開催日:毎年6月6日「梅の日」
下鴨神社:10時30分〜
上賀茂神社:13時30分〜
主催:紀州梅の会