智積院の青葉まつりと紫陽花

智積院では毎年6月15日に「青葉まつり」が営まれ、この日は通常500円の拝観料が無料になります。「青葉まつり」は、真言宗の宗祖・弘法大師空海と中興の祖・興教大師覚鑁のご誕生を祝う行事です。11時から柴燈護摩道場で僧侶が「柴燈大護摩供法要」を執り行ないます。

「青葉まつり」の日にお寺さんのお守りを買うと「福くじ」を1回引くことができます。景品はGOPANやPSVISTAなど何故か電化製品が多かったです。3歳の娘は桃色の安産お守りを欲しがったのですが「それは20年早いだろ」と思ったので黄色の金運お守りを買いました。福くじは5等のUSBメモリー4GBが当たりました。ハズレてもお餅が2個貰えます。

「利休好みの庭」と伝えられる名勝庭園もこの日は無料で拝観できます。豊臣秀吉公が建立した智積院の前身となった祥雲禅寺の頃に庭の原形が造られました。中国の盧山を象って土地の高低を利用して築山を造り、その前面に池を掘るとともに、山の中腹や山裾に石組みを配して変化を付けています。今の時期はツツジも残っていないのでやや地味ですが、これほどの起伏を配した庭づくりは見事だなと思いました。

6月中旬とあって金堂周辺と墓地の前に植えられた紫陽花(アジサイ)が見頃を迎えていました。花弁の色が均一でないのは咲き始めから咲き終わりまで色が変化する性質が紫陽花にはあるからです。それ故に紫陽花の花言葉は「移り気」とされています。

同時開催された「まんだら市」は出店数が少なくて地味でした。

智積院は境内の色々なところに四季折々の花が植えられているので通年で観光が楽しめると思います。長谷川等伯一門が描いた国宝の「楓図」「桜図」「松と葵の図」「松に秋草図」も見事です。近くには三十三間堂や豊国神社もあります。

智積院「青葉まつり」
開催日:毎年6月15日
住所:〒605-0951 京都市東山区東大路通り七条下る東瓦町964番地
電話:075-541-5361
ホームページ:http://www.chisan.or.jp/sohonzan/index.html
拝観料:500円(※青葉まつりの日は無料)
拝観受付:9:00〜16:00