京都・京極かねよのきんし丼を堪能する。

先日、妻の誕生日だったので、行ったことないお店で何か美味しいものを食べようということになり、以前から気になっていた「京極かねよ」へお食事に行きました。

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趣のある佇まいの店構えです。自転車の横に置かれている看板は、顔見世の「招き」をそのまま流用した物なので書体は勘亭流です。京極から寄席の灯を消したくないと願う当店と、故二代目桂歌之助師匠の男気で生まれた落語会「かねよ寄席」も定期的に開催されています。寄席のギャラはうなぎ丼の売上なので、お客が来ないとギャラは0円になるそうです。

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これが名物「かねよのきんし丼」です。本来「錦糸卵」といえば細切りが普通ですが、かねよでは丼からはみ出さんばかりの出汁焼きたまごと一本選りの江戸焼きうなぎの相性は抜群です。口に入れると創業以来100年に渡り守り続けられている秘伝のタレと備長炭で焼かれた鰻の香ばしさが口いっぱいに拡がります。戦前かねよの3階が火事で燃えた時、主人が「タレつぼ」だけは持って逃げたそうです。鰻屋にとってタレはまさに命そのもの。この香りと味には箸が止まりません。

ちなみに滋賀県大津市にある逢坂山かねよとは姉妹店のようです。あちらのきんし丼は分厚い出汁巻き卵になっています。ツイートで比較してみると以下の通り。


(↑こちら滋賀のきんし丼)


(↑こちら京都のきんし丼)

住所:京都府 京都市中京区 六角通新京極東入松ヶ枝町456
TEL:075-221-0669
ホームページ:http://www.kyogokukaneyo.co.jp
営業:午前11:30〜午後9:00(オーダーストップ午後8:30)
ランチ:午前11:30〜午後2:00(平日のみ・日祝祭日・特定日を除く)
定休日 :年中無休
駐車場:なし
席数:1階テーブル席34人、2階座敷席96人
最寄駅:地下鉄「京都市役所」徒歩5分、京阪「三条京阪」徒歩5分、阪急「河原町」徒歩7分