京都の年中行事「6月の催し・伝統行事」

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梅雨入りする6月。雨でじめじめとしていて気分もふさぎがちになりますが、植物や苔から放たれる生命力の美しさを感じる季節でもあります。

6月第1日曜日 「祗園放生会」祗園白川巽橋 仏教の「殺生を禁じ放生せよ」という教えに基づき、食膳に供される生き物への感謝の意を込めて行われています。巽橋の上から2000匹の魚の稚魚を白川へ放流します。舞妓さんも参加するので毎年大賑わいです。

6月1~2日 「京都薪能」平安神宮 初夏の風物詩として親しまれているのが薪能です。夕闇が迫り篝火がたかれ始めると、朱塗りの神殿がライトアップされます。荘厳な雰囲気を楽しめるひととき。

6月1日~7月上旬 「あじさい園開園三室戸寺 あじさい寺とも称される三室戸寺。30種・1万株の西洋アジサイ、額あじさい、柏葉アジサイ、幻の紫陽花・七段花などが境内の杉木立の間に咲く姿は見事です。

6月1日 「貴船祭貴船神社 千度詣り後、招福餅まきやヤマタノオロチ退治神話を再現した出雲神楽が奉納されます。

6月1日 「雷除大祭」北野天満宮 北野天満宮の境内、本殿前に鎮座する火之御子社の例祭で、雷除けの御守りが授与されます。

6月1日 「雷除祭」吉祥院天満宮 ゴルフや登山者の安全を祈願して朝6時より行われます。桑の葉のお守りが授与(有料)や朝がゆ接待があります。

6月2日 「信長忌阿弥陀寺 織田信長・信忠をはじめ、6月2日の本能寺の変で討ち死にした110余名を弔います。普段は非公開の本堂はこの日に限り一般公開されます。

6月4日 「歯供養」ぬりこべ地蔵  歯痛封じ供養が行われます。

6月5日 「開山忌」建仁寺 茶祖・栄西禅師を偲んで裏千家家元による献茶式が行われます。

6月5日 「縣祭(あがたまつり)」縣神社 5日の深夜から6日の未明にかけて行われる梵天渡御で有名。お神興が通る間は沿道の明かりが消されてまっ暗闇になるので「暗夜の奇祭」ともいわれています。

6月第2木曜日 「若鮎祭」嵐山中ノ島公園・桂川 保津川の鮎の解禁にちなみ、嵐山中ノ島公園で若鮎の試食会が催されます。

6月上旬 「蛍火の茶会下鴨神社 糺ノ森を流れる小川数百匹ものホタルが放たれます。神服殿では十二単衣と小袿の舞や雅楽や箏曲の演奏、橋殿と細殿には茶席が設けられ境内は雅な魅力たっぷり。

6月6日 「献上紀州梅道中下鴨神社上賀茂神社 梅の日記念行事として紀州梅の会により催されます。

6月7日 「大峯山花供養入峰修行」醍醐寺三宝院 山伏たちは大峯山に登り各行場で厳しい修行を行います。真言宗当山派修験道の根本道場といわれる秘所・小笹(小篠・おざさ)の道場において、柴灯護摩が修行されます。

6月8日 「大幣神事」縣神社  疫神を集めて宇治川に投げ捨て、五穀豊穣祈願や厄払いをするお祭です。約6メートルの大幣・風流傘・子供行列が町を巡行します。

6月10日 「田植祭」伏見稲荷大社 苗代で育った早苗を神田に田植えする御田植の神事です。衣装汗衫姿の神楽女が御田舞奉納します。

6月10日 「御田植祭」上賀茂神社 橋から川中に早苗を投じ五穀豊穣を祈願します。

6月15日~30日 「沙羅の花を愛でる会」妙心寺東林院 沙羅双樹の寺として知られる東林院には、十数本の沙羅双樹からなる「沙羅林」があります。庭に散る姿も美しいや。
 
6月15日 「八坂神社例祭」八坂神社 御祭神ゆかりの日を選んで決められた大祭。弥栄雅楽会による「東遊」の神楽奉納があります。

6月15日 「青葉まつり」智積院 弘法、興教両大師のご生誕を祝う行事です。この日は拝観無料です!

6月17日 「観音ぜん法」相国寺 大方丈で同寺に伝わる独特のふしまわしの経を唱え日常心のなかで犯していた多種多様の罪を懺悔し仏性を取り戻す行事。

6月20日 「竹伐り会式」鞍馬寺 長さ4メートル、太さ15センチ近くもある青竹を大蛇に見立て、僧兵姿の鞍馬法師が近江、丹波の両座に分かれ伐る早さを競い豊凶を占います。

6月22日 「桂昌院忌」善峯寺 桂昌院(けいしょういん)は、徳川五代将軍・綱吉の母。桂昌院が幼い時期、善峯寺で奉公していた縁で執り行われます。

6月25日 「御誕辰祭」北野天満宮 御祭神菅原道真公御誕生の日にあたり、御誕辰祭が斎行されます。大茅の輪くぐりも。

6月25日 「菅公御誕辰祭並安産祈願祭」吉祥院天満宮

6月30日 「水無月大祓式上賀茂神社 半年間の罪・穢を祓い、残り半年の無病息災を祈ります。殿上で中臣大祓を奏上しながら、人形(ひとがた)をならの小川へと流します。幻想的で幽玄な世界が見れます。

6月30日 「夏越祓」各神社 半年間の罪、穢れを祓い、残り半年の無行息災を祈ります。茅の輪くぐりや人型人形流しも。

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<ピックアップ!6月オススメの観光スポット>
6月上旬~下旬 「紫陽花祭」藤森神社 境内の二か所に紫陽花苑があり、約3500株の紫陽花が植えられている紫陽花の名所です。季節に行われる紫陽花祭には、例年多くの人が参拝する。お祭の中日となる中旬ごろには神事後、献花、献茶、神楽の奉納が行われます。

6月上旬~下旬 「ハートの形のアジサイを探そう三室戸寺 「あじさい寺」と呼ばれ紫陽花の名所として知られる三室戸寺ではハートの形をしたアジサイを見ることができます。どこにあるかは…秘密だそうですよ。

6月梅雨時 「奥嵯峨・緑一面の苔庭」祇王寺 雨の日にこそ出かけてほしいのが奥嵯峨の祇王寺です。雨あがりのしっとりとした苔庭の美しいこと。澄んだ空気と静寂に癒されること間違いなしです。

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京都一周トレイルに挑戦!東山コース(蹴上~大文字山まで)

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今年のゴールデンウィークは爽やかな晴天の日が続き、外出された方も多いのではないのでしょうか。さて我が家もどこへ行こう考えた末「京都一周トレイル」へ挑戦することにしました。ゴールデンウィークの京都市内の混雑を避けられて家族で参加ができ、しかも無料!(昼ごはんは持参ですが)。

京都一周トレイルは、京都市街を取り囲む山々に全長83.3キロのコースと京北エリアを一周する全長48.7キロのコースからなります。コースは伏見稲荷駅~ケーブル比叡駅まで「東山コース」、ケーブル比叡駅~二ノ瀬まで「北山東部コース」、二ノ瀬~清滝「北山西部コース」、清滝~苔寺「西山コース」、細野-余野-大森-山国-弓削-熊田-細野、山国-黒田と大自然を満喫できる「京北コース」の5コース。銀閣寺参道から大文字山へは以前に挑戦したので、今回は蹴上駅からねじりマンボを通って大文字山へ向かうコースです。地下鉄で蹴上駅を降りると、つつじで有名な蹴上浄水場の一般公開も行われていました。

ねじりマンポをくぐりぬけて、右折。疎水インクラインが見えてきます。

蹴上インクラインは人が誰もおらず、貸切状態。新緑の木々が風に揺れて、さわさわと心地よい気持ちになりました。

日向大神宮では青もみじが見ごろを迎えていました。太陽が顔を出すと、光を浴びてキラキラと。もふもふ青もみじ。

日向大神宮の境内から天の岩戸を通ると本格的なトレイルの道に出ました。

アップダウンのある道をときどき木の根っこに足を取られそうになりながら進みます。出会う人々とのあいさつは照れますが、良いものです。登り始めて約2時間。三角点・頂上へ着きました。こんなに人がいたのか、というくらい大勢の人がいて驚きました。みなさん、写真を撮ったりとご飯を食べたりと楽しそうです。

三角点から下っていくと、大文字山の火床にたどり着きます。見渡すとヒト・ヒト・ヒト、どこもかしも人だらけです。

下山は階段道なので、スイスイ進みます。が、こちらの方が足に負担がかかりますね。あっという間に銀閣寺の参道へ。周辺はやはり観光客でにぎわっていました。山の中での虫の声や青々とした緑とは対照的な参道の人のにぎわいのについていけず、アイスを食べてすぐにお家へと帰りました。山ってイイですね。また別コースにチャレンジしていみたいです。地図も買いましたし!         

おまけ

京都一周トレイル・東山コース
ホームページ:https://kyoto-gakuren.jp/wp/trail/