西本願寺のイチョウが見頃を迎えています。2016年

本願寺は浄土真宗本願寺派の本山で通称・西本願寺。京都駅からほど約15分ほどの徒歩圏内にあります。鎌倉時代の中ごろに親鸞聖人によって開かれました。西本願寺といえば、そう。樹齢約400年といわれる大銀杏ですよね。まるで根を天に広げたようなかたちから「逆さ銀杏」と呼ばれています。

見た瞬間、おーっと声をあげてしますほど美しい黄金色に輝いていました。青空にも恵まれとても美しかったです。

京都市の天然記念物にも指定されているこの銀杏は、本願寺に火災があった時に水を噴き出してとめたという伝説もあるそうです。ただただ、見惚れてしまうほど見事。

国宝の唐門へは御影堂門手前にある北小路門からアクセスできます。桃山時代の伏見城の遺構といわれ豪華な装飾彫刻が全体に施されています。細部わたる彫刻は眺めていると日が暮れるのを忘れるといわれ「日暮門(ひぐらしもん)」とも呼ばれています。

また御影堂・阿弥陀堂の縁側や廊下には動物や植物、モノをかたどった木によって節穴や亀裂が埋められています。参拝される人々を少しでも癒すことができればという大工達の粋な気遣いには頭がさがります。

鹿苑寺の金閣、慈照寺の銀閣と共に「京都三名閣」の一つに数えられてる国宝「飛雲閣(ひうんかく)」もお忘れなく。豊臣秀吉が建てた聚楽第の一部で、建物全体の警官が左右非対称に配置され、見る角度によって様々な姿を見ることができるといいます。通常非公開ですがいつか必ず見に来よう、と思い西本願寺を後にしました。

龍谷山・本願寺(西本願寺)
住所:京都市下京区堀川通花屋町下ル 本願寺
境内無料
HP:http://www.hongwanji.or.jp/

大徳寺・黄梅院の紅葉 2016年

紅葉真っ盛りの京都です。今年は例年より早い見ごろを迎えています。今年は春と秋のみ特別公開しているお寺「大徳寺・黄梅院(おうばいいん)」へ出かけてきました。

黄梅院は千利休が66歳の時に作ったという「直中庭(じきちゅうてい)」で知られ、1998年のJR東海「そうだ京都、行こう」のキャンペーン地に選ばれています。比叡山より持ち帰ったとされる不動三尊石を正面に構え、朝鮮灯籠を左に配した池泉式枯山水庭園です。色とりどりの葉っぱが風に吹かれてはらりはらりと落ちる様は見事で、ただただ見とれてしまいます。ガラス越しに庭を楽しんだあとは、直中庭前に座りじっくり鑑賞。慌ただしい日常とは別物の時間の流れがあります。秋の京都は贅沢ですね。他にも千利休の師・武野紹鴎好み茶室「昨夢軒(さくむけん)」や方丈庭園の「破頭庭」、日本に現存する最古の禅宗寺院の庫裡などもあります。残念ながら現在は本堂屋根の修復中のため方丈庭園は鑑賞不可ですのでご注意ください。それでも十分な紅葉を堪能できますのでご安心を。解説の方も丁寧でとても素敵なところだと思いました。

表門から庫裡・唐門に至るまでの前庭は撮影が可能ですが、それ以降は不可となっています。塔頭が多くあるため観光客は分散され、バスツアーなどと重ならない限りゆっくりすることができると思いますよ。大徳寺山内は雰囲気があり、わたしの好きなスポットでもあります。近くには今宮神社もありますので、こちらもぜひ。

大徳寺塔頭・黄梅院
住所:京都府京都市北区紫野大徳寺町
公開日:2016年10月8日(土)~12月4日(日)※10月15日・24日・28日は拝観休止
拝観料:600円
関連HP:http://kyotoshunju.com/?temple=daitokuji-oubaiin